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タミフルを途中でやめてエライ目にあった話⑤

【子育て・親育て】
  タミフルを途中でやめてエライ目にあった話⑤

今回インフルエンザB型で家族全滅した我が家では、全員にタミフルを処方してもらいました。
そのときに私がタミフルの服用を途中でやめてしまい、エライ目にあったという四コマ漫画④の続きです。

ここでちょっとインフルエンザの基礎知識

 欧米では、インフルエンザは自然に治癒する軽い感染症なので、基本的には「薬剤は不要」とされています。
リスクのない健康な成人、小児の軽症インフルエンザには抗インフルエンザ薬の対象としていません。
インフルエンザの治療は重症化と死亡の防止を目的とし、健康な人はアセトアミノフェン以外は投与しないのが原則です。
 WHOは、2017年6月の改訂で、必須薬剤の主要リストからタミフルを外す措置をとり、次回の改訂では削除を示唆しています。重症化のおそれのある糖尿病合併者や高齢者、腎障害など、ハイリスクといわれる人にのみ推奨しています。

タミフルは、世界の使用量の4分の3を日本が占めています。

日本ではインフルエンザと診断されたらほぼ100%の人が何らかの薬をもらいますが、世界的には特異なことです。

「日本の当たり前」が、視野を広げると世界の常識とは全く違うことがあるということ。
そんなことを知っていると、選択をするときに判断材料の一つとして使うことができますね。
なにより、インフルエンザには十分な睡眠と休養が最も大切であるということを今一度見直す必要がありますね(^^)


では漫画の続きをどうぞ!!

 

 

 


【インフルエンザにかかったら注意すること】

・タミフルを使う・使わないにかかわらず、異常行動が起こる可能性があると用心する。

・異常行動の多くは、発熱後、間もなく(24時間~48時間以内)起きていることに留意する。

・「転落・飛び降り」は、ほとんどがマンションのような高層建築で起こっている。
発熱中(特に高熱が続く最初の1~2日)は高いところ、危険なところに行かないようにする。
一軒家の場合はなるべく窓のない下の部屋で休ませる。集合住宅の場合はなるべく窓のない部屋で休ませる。

・発熱中は、保護者が注意深い観察をし、子どもを一人にしないようにする。
また、異常行動が長く続くような時は早めに医療機関を受診する。

 

これにてこのお話は🌟完🌟でございます。
ありがとうございました!!

それではまた次のお話をお楽しみに♪(^^)

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